浮気よりも残念な思い違い

高校生の頃に付き合い始めた彼。
あるマイナースポーツではトップクラスの選手で、自慢の彼氏でした。
幸い、こちらも顔だけはマシでしたし、気の強いところも彼のタイプにはまっていたので、あちらも自慢の彼女として扱ってくれていました。
しかし、彼が大学進学、こちらが短大へ進学した頃からは、彼が一人暮らしを始め、新しい世界が開けたのか、単にこちらに飽きたのか、チラホラと女性の影が見えるようになりました。
女性からの手紙、留守電、贈り物、写真・・・。
合鍵を預けているのに、なぜ目につくような場所に置くのか不思議でした。
でも、認めないんです。あまり、しつこく疑うと別れると言い出すのですが、何故かこちらは別れたくなかったので、最後までは突き詰めない感じでした。
こんな感じで結構長い間、社会人になっても付き合っていたのですが、ある時ふと冷めて、ようやく別れることが出来ました。
これは、別れてから数年経って、偶然に再会した時に聞いたのでわかったのですが、やはり浮気はしていたようです。
と言うか、私ときちんと付き合っていたと認識しているのは高校時代だけだったそうで、いわゆる「都合のいい女」だったようです。
こちらも、途中からは彼のステータス的な部分に惹かれていた部分が大きかったし、随分面倒くさい女だったと思うのでお互い様ですが、当時は辛かったです。